
テレビをみていると女性用尿漏れパッドのCMが普通に流れています。
- 出産してから時々だけど漏れるようになった
- くしゃみをした拍子にちょっと漏れた
- 重いものを持ち上げたら…
こんな経験ありませんか?
尿漏れに悩む女性は多いです。
尿漏れで病院に行くのは恥ずかしいかも知れませんが、更年期~閉経後女性の3人に1人が尿漏れに悩んでいるとも言われます。
お隣の奥さんも、お向かいさんも、きっとみんな尿漏れです。
だから、安心して病院に行きましょう。
尿漏れで行くのは、婦人科か泌尿器科です。
ホームページなどで「尿失禁」「頻尿」「尿漏れ」の項目がある病院が良いでしょう。
「女性尿もれ外来」「女性泌尿器外来」という専門外来も増えています。
病院では、尿道を引きしめる薬や手術という選択肢もありますが、まずは骨盤底筋体操や生活習慣の改善など、尿もれ改善のための指導を受けることができます。
今までに1~2回、ちょびっと漏れたことがある。
この程度なら病院に行くほどでもないでしょうが、だからといって放っておくと、老後に尿もれ真っしぐらですよ。
尿もれパッドのお世話にならないように、今からできることは「骨盤底筋体操」です。
↓の動画が医師監修でわかりやすいです。
実家の母が尿漏れです。
高齢で他の病気もあり、尿漏れを積極的には治療していません。
最初は軽い尿漏れでした。
中量用(80cc)の尿漏れパッドを月に1袋使う程度で済んでいました。
それが最近は「多いときも安心用」を月に10袋でも足りません。
尿漏れパッドは安くないので、年金暮らしの高齢者には負担です。
尿漏れパッドを買うときに【医療費控除対象】という文字が目に入ります。
母は兄の扶養に入っているので、少しは節約になる?と思いましたが違いました。
尿漏れパッドを医療費控除するには、条件があるのです。
「病気で6ヶ月以上にわたり寝たきり状態なので、おむつを使用している」という証明書を医師に書いてもらわないといけません。